起きてから直近の数理専門科目で詰まった計算をやり直してみたが,やっぱり上手く行かない.ある量の漸近分散を求めるのだが,直接計算をやりたくないのでcramer-rao不等式を使う迂回路を採ろうとするも,よく考えると有効推定量であることを別途示さないとマズいかもしれないことに気付いてやる気を失った最尤推定量は漸近有効であることは使って良さそうである*1

 

昼からシステムの皆さんに混ざって共通数学の直近2年分をきちんと解くなどした.ハマると怖いので,ある程度はごまかせるようになっておきたい.クレーロー型微分方程式の解き方を学んだり,自分の解答の穴を潰せたりしたので非常に有意義だった.みなさんありがとうございます.

 

夜はこれからなのだが,やっぱり院試の過去問を解く.明後日のコミケを心の支えにして頑張りたい.

*1:このケースに関しては有効推定量であること自体は間違いない.lehmannもそう言っている.