週末は主に労働して,合間に輪講のレジュメを書いていた.レジュメをキチンと書いておくと,まごついても「レジュメよんどいてください」で済ませることができるので楽ではある.実際には何も見ないで発表できるのがいいのだが.

ふっと思ったのだが,そろそろ私も純粋数学は自分の専門ではないのだということを自覚したほうがいいかもしれない.純粋数学の楽しさに触れたがゆえの今の進路だが,もとの所属が所属故にこういう道を選ぶしかなかったのも事実である.某も言っていたが,そろそろ視野を広げる勉強から,何か自分の専門にシフトしていかなければならない時期なのだろう.

 

そういいながら午前中は数学科のセミナーに出ていたのでどうしようもないのだが.ちなみに今日はeells sampsonの定理の証明まで来たので,ある意味大詰めだった.

…早く私も自分の専門を得て,自分の話ができるようになりたい.

 

午後は輪講.レジュメの分量だけは稼いだが,果てさて上手に発表できたかというと微妙な所.ただ,教官にdiagramの使いみちの1つをわかってもらえたようなので,そこは良かったかもしれない.他の皆さんから見てどうだったでしょうか.率直な意見を伺いたいところです.

 

その後若干労働の傍ら,代数のレポートに手を付けてみる.極大イデアルに関する直感が死んでいて少し難議したりするが,何だかんだで2問弱は解けたことにした.

夜分には演習のレポートの進捗を産む.離散勾配を真面目に書いた瞬間動き始めたので,脳みそを使わずに実装すべき案件だったと知った.